がんのステージⅢでは、腫瘍が他の組織へ広がりリンパ節への転移があります。
この「臓器付近のリンパ節への転移」が判定基準です。
遠隔転移の可能性は低いですが、腫瘍が確実に進行しているため、手術ができるギリギリの状況であることも少なくありません。
ステージⅢの状態での5年生存率は4割程度ですが、食道・肝臓・気管・肺などのがんでは2割を下回ることもあります。
治療法としては手術療法が中心となり、放射線でがんを縮小させる放射線療法や抗がん剤を投与する化学療法なども積極的に併用されます。
さらに、手術前に抗がん剤で腫瘍を縮小させてから手術を行うケースも見られます。
いずれにしてもステージⅢは、生死の分かれ目であることは間違いありません。