【ステージⅠ】がんの進行度と判定の基準について教えます

がんを解説

がんにおける進行度を表すステージⅠとは、腫瘍が少し広がり始めた状態をあらわします。

筋肉層に留まっているかどうかががんのステージⅠの判定基準で、上皮細胞内であればステージ0となります。

ステージⅠはリンパ節に転移していないことも条件なので、まだ初期のがんで治療しやすい状態だといえます。

早期の治療とその効果に期待出来ますし、がんの種類によっては切らずに飲み薬で治療が行えることもあります。

転移していないので治療の範囲が小さく済みますし、当然ながら治療後の生存率の高さにも期待が持てます。

とはいえ、治療が遅れればがんが進行する恐れがあるので、早めに発見して治療を始めることが重要です。

がんが進行してステージが変わってもまだ転移はありませんが、奥に進み範囲も広がるので、やはりステージⅠのうちに治療するのが望ましいです。

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