肉腫は筋肉や骨等に発生する事があり、病気の種類ではがんに分類されます。
悪性腫瘍=肉腫という事で説明されるケースもあり、体のどんな場所に出現してもおかしくはありません。
この種類のがんの特徴として、全体的に四肢の深部に発生する事が多く、本人が多少の違和感を感じる程度(=全く無自覚の事も)等で気づいたら重症化してしまっていたという事も少なく無いです。
他の特徴としては、スポーツ障害の腫れ関係であったり、良性の腫瘤と誤診される事が多いのも押えておきたい点になります。
発症の頻度はさほど高いわけではなく、成人発生悪性腫瘍で悩む患者さんの総数の1%以下でとどまっています。
ただし、これが小児の場合になると悪性腫瘍の21%程となって高くなる傾向があります。
種類が多く、全部で50個程のパターンがある事も見逃せない所です。