《ホッカイロ》がんの代替医療・民間療法について考える

コラム
クエスチョンマークと本

がんの代替医療、民間療法の1つとしてとして知られるホッカイロは、体を温めてがんに対抗する局所的な温熱療法です。

ホッカイロは酸素や空気中の水分と反応することで発熱する、使い捨てカイロの定番です。

使いたい時に袋から取り出して使用出来るので、本来は寒い時に手で握ったり、ポケットに入れるなどして使うものです。

がんの代替医療や民間療法でホッカイロが注目を集めているのは、誰でも手軽に試せることが理由の1つです。

ホッカイロの熱は体の芯まで温めるイメージですが、それほど深くまでは伝わらないので、がんの治療に用いるにしても表層に留まる、初期のがんとなるでしょう。

ただ、大量に使うことで更に温熱出来るので、進行して既存の治療が効かないがんにおいても、代替医療の選択肢になると考えられます。

がんの痛みを緩和する目的にも使えるホッカイロですが、基本は医師に治療の相談をして、判断を仰ぐのが望ましいといえます。

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