がん治療は薬物療法を中心に行われますが、十分な効果を発揮できる人ばかりではありません。
がん治療において大切なのは、患者本人が治したいという気持ちを持つことです。
悲観的になって過ごすよりも、毎日笑って過ごすほうが、がんが治る可能性は大きくなります。
近年のがん治療ではqolを高める大切さが唱えられています。
qolとは生活の質を意味しており、元気で健康な生活を実現するのが目的です。
人生にやりがいを感じられると、必然的にqolが向上していきます。
例えば世界一周旅行をしたい、クルマの免許を取得したい、といった希望があれば人生を前向きに生きることができるでしょう。
気持ちが前向きだと心身は健康になり、免疫力を高めることにつながるのです。