乳がんは乳腺の組織にできるガンで、30代から40代の発症率が高いです。
日本人女性は9人に1人はかかるとされ、遺伝や食事の欧米化などが原因とされます。
乳房のしこりや乳頭や乳輪のただれ、血液が混ざった分泌液が乳頭から出るなどの症状があった時は乳がんを疑いましょう。
乳房が非対称になったり、えくぼのような凹みができたりと見た目の異常で気づくこともあります。
治療は患者の希望に応じて、一部あるいは全部の乳房を外科手術で切除します。
乳房をなくすことは女性の心を深く傷つけるため、できるだけ乳がんになる前に近づけた乳房再建もあります。
また治療は外科手術の他にも、放射線治療や薬物療法がありガンを小さくしたり再発を防止したりします。