肝臓がんになりやすい人は、慢性肝疾患を抱えている人です。
日本人に多いのはC型肝炎やB型肝炎など、ウイルス性の肝炎を患っている人になります。
どちらも血液を介してウイルスに感染する病気です。
肝炎を発症していなくてもC型肝炎やB型肝炎のウイルスに感染している場合には、肝臓がんになりやすい人といえるでしょう。
肝硬変などに進行している状態だと、肝臓がんのリスクは格段に上がります。
それから飲酒も肝臓がんの要素ですが、適度な量であればそれほど心配はいりません。
ただし、過度な飲酒は予防のために控えるのが無難です。
肝臓がんの予防策としては、肝炎ウイルスに感染しないことがあります。
B型肝炎にはワクチンがあるので、ワクチンの接種が有効です。