《がん検査》X線検査の方法や分かるがんの種類について

検査・予防

X線検査は、その名の通りX線を使った検査のことです。

なお、X線の通りやすさは骨や水分、脂肪など、身体の各組織によって異なります。

そのため、X線を一方向から身体に当て通過したX線の量の差を濃淡の影としてモノクロ画像として得ることができ、体内の様子を可視化することができます。

検査に際してやることは検査着に着替えて撮影部位に合わせた体勢で撮影を行うだけですが、場合によっては息を止めた状態で撮影する必要があることもあります。

また、X線検査には造影剤使用する場合と使用しない場合があり、使わないケースで分かるがんとしては肺や乳がん、骨のがんなどがあります。

一方で、造影剤を使うと食道がんや胃がん、大腸がんなどの消化管のがんに加えて尿管や膀胱などの尿路系のがんの検査が行えます。

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